第32回佐賀県理学療法士会学会
学会長 小栗隆太
医療法人朋友会 山口病院

この度、令和7年10月19日(日)に、有田町にあります歴史と文化の森公園・焱博記念堂にて第32回佐賀県理学療法士会学会を伊万里有田地区で開催させていただきます。

今回は学会のテーマを「彩り ~今、我々に必要なものとは~」としました。我々の仕事は、運動機能障害を伴う方を主な対象とし、急性期から生活期までの機能回復や生活再建、発達や就労支援など多岐にわたります。いずれの場面においても、対象者の人生の側面に関わり、課題を抱えながらも、より豊かな生活を送っていただけるような支援ができる素晴らしい仕事です。従事する私たち自身も、その変化を共有し、やりがいを実感し充実させていく「彩」ある人生を送ることができるのだと思います。学会を通して、更に理学療法士としてのやりがいや、未来への希望をいだけるような機会にしたいと思い、このテーマにさせていただきました。

当地区は、県内5つのブロックの中では最も会員数が少ない地区ですが、最も若いスタッフが多く在籍しています。このメンバーで地区のカラーを表現させていただきたいと思います。

本学会では、県学会では初めての試みとして「学生セッション」を設けました。これまで臨床実習を通した関りに限られていましたが、学会という場面では我々と学生さんが共に学ぶことができます。お互いにとって良い刺激が得られる機会になることを期待しています。

また、演題においては目標の40演題を超える43演題のエントリーをいただきました。皆様の熱意に対して改めて御礼申し上げます。

講演には臨床や教育場面において理学療法士の「彩り」を体現されている青森県立保健大学の諸橋勇先生をお招きします。理学療法士の可能性やキャリア形成について皆さんとともに考える良い機会になると思います。新たに理学療法士となって自らの未来を模索している方、更にご自身の理想を追求したいと考えられている方はもちろん、今の仕事に漠然とした不安を抱えられた先生にとっても前向きになれるような講演をしていただきます。

会場は学会開催として初めてとなります陶都有田町にて開催します。焼き物の町の雰囲気はもちろん、おいしい食事や温泉、洗練された器の探索などを楽しんでいただき、皆様の生活に「彩り」を添えていただきたいと思います。多数のご参加をスタッフ一同お待ちしております。